お久しぶりです。中の人20号です🌕最近は研究の忙しさも相まって、なかなかバス活ができていませんでしたが、少しばかり時間を確保できたのでバスに乗ってきました。
今回は大阪シティバスのちょっとニッチな路線を紹介します。これを書いてるこの頃、ちょうど放送で運転士募集の案内をしていました。どこも運転士不足で大変ですよね💦皆様もバスに乗って応援しましょう。
21系統 地下鉄深江橋→諏訪小学校→極楽橋→天満橋

中型車で運行されるこの路線は、深江橋バス停の中でも大通りの国道479号線から外れた所から出発します。全体を通して路幅の狭いところを通ります。特に、諏訪地区や極楽橋から先の寝屋川沿いは大型車では通れないような感じでした。歴史としてもかねてから21系統として走っており、かつては深江橋東側の諏訪神社前側を起点としていた時期もありますが、現在では深江橋西側を走るルートになっています。
乗客数はそこそこで、京橋駅南口で多数の方が降りていった印象でした。なお、深江橋から天満橋まで行くだけなら地下鉄の方が早いです。
31系統 天満橋→京橋北口→今福西四丁目→新森二丁目→花博記念公園北口

天満橋から京橋・蒲生四丁目方面に抜けていくバスです。写真のバスは例のブルーリボンですが、実は低公害車だったりします。
蒲生四丁目をすぎた後、関目地区の一方通行の道路を通ります。折り返しの天満橋行きは川を挟んだ古市地区を通るため、行きと帰りで経路が違う面白い路線です。また、花博公園手前の新森公園前ではラウンドロータリーになっている所を一周します。かつてはこの新森公園前で折り返していた頃もあったようで、歴史的にもなかなか濃い路線ですね。
乗客は、天満橋および京橋で多く乗ってこられ、関目地区で多数の方が下車された印象でした。花博公園まで乗っている方も少しばかりですがいました。

終点の花博記念公園北口バス停の所にあるモニュメント、奥には乗ってきたバスが止まっています。
83系統 花博記念公園北口→高殿→赤川一丁目→地下鉄都島→天神橋六丁目→扇町→大阪駅前

大阪駅で見たことがあるという人も多いであろう83系統ですが、その運行経路は実は複雑だったりします。市バス時代は33系統として走っていましたが、それも4種類の33系統の内の一種にすぎませんでした。その後83系統へ改変され、統廃合を経て現在の姿になっています。担当営業所も中津や酉島、守口営が受け持っていた頃もありましたが、紆余曲折を経て現在の井高野単独担当になりました。
そんな83系統は、花博公園北口から先ほど紹介した新森公園前を通った後、関目高殿駅でお馴染みの高殿を通ります。その後は赤川森小路線を走り、10系統が走る赤川天王寺線も駆け抜けます。この辺りで乗客数はかなり増え、立ち客が出るほどでした。地下鉄都島で一部の方が降りられましたが、その後、天六及び扇町を経る間もお客さんはかなり多かったです。やはり大阪駅まで行くだけあってかなり需要があるようですね。
今回は3路線について紹介しました。またニッチな路線も含めていろいろ乗っていきたいですね。
さて、秋冬学期の再履バスも走り出しました。同好会の代表として皆様のご利用をお待ちしております。
