名古屋市に行ってまいりました!

はじめまして、中の人15号です。先月所用で愛知県は名古屋市に行ってまいりました。名古屋の名所といえば名古屋城、オアシス21、大須商店街、名港水族館、名古屋大学… 様々な場所がありますが、今回は名駅のバスターミナルとゆとりーとラインなどを見てまいりました!欲を言えば愛環とリニモも乗ってきたかったのですが、弾丸旅行の都合上時間が足りませんでした。。次に行く機会があればそちらも乗ってみたいです。


往路

さて、行きは高速バスで向かう予定でしたが、悪天候が予想されることと私の絶起により新幹線を利用しました。

行きはひかり502号東京行きに乗車しました。運良くJR東海の車両に乗車でき、7月20日から東海道新幹線の車内チャイムが「会いに行こう」に変更される前に「AMBITIOUS JAPAN」のチャイムを聞くことが出来ました。

名古屋大阪間は近鉄・高速バス・東海道新幹線がシェア争いをしている区間で、新幹線なら学割を使えば5,250円、近鉄は特急で4,000円程度、高速バスなら時期にも左右されますが2,000-3,000円で移動することが可能です。

名古屋に着きまして、ゆとりーとラインの走る大曽根駅に向かいます。名駅ー大曽根間はJRや、栄で乗り換えて名鉄を使う手もありますが、行きは名古屋市営地下鉄の桜通線と名城線で大曽根に移動しました。名駅から大曽根へは久屋大通で乗り換えて合計9駅。

途中でこの間市役所駅から改称された名古屋城駅も通過しました。


ゆとりーとライン

愛知県の珍しいバスといえばゆとりーとラインが有名です。ゆとりーとラインはJR線、名鉄線、地下鉄名城線が乗り入れる乗換駅の大曽根駅から北東方向に伸びる路線です。ガイドウェイバスに分類され、一般的な路線バスとは違い、大阪のニュートラムや東京のゆりかもめのように専用の高架線を持っています。

しかしそうした新交通システムとは違い、そこを走るのはバスなので専用の高架線が無くなっても、その先は一般道を走行することができるという利点があります。

ちなみにこれ、法律上は鉄道に分類されるので大型免許だけでは高架区間が運転できなかったりします。そのためゆとりーとラインの運転手の方々は通常の大型二種免許に加え、無軌条電車運転免許を持っておられるんです。

下の画像のようにタイヤに加えてガイド用の車輪がついています。


名古屋駅バスターミナル

さて、続いてJRに乗って名駅に戻り、バスターミナルを見に行きました。

流石日本第三の都市の中心駅だけあり、ひっきりなしにバスがやってきては出ていきます。大阪駅前のバスターミナルは空の下にありますが、ここは屋根の下にあります。地下にあるかのようにも思えてカッコよかったですね。

名古屋のバスと言えばこれ!な基幹バスも見ることが出来ました。

このバス(と名鉄バス30~36系統)は一部区間(大津通~猪子石原)で道路の真ん中にある専用レーンを走り渋滞を回避する事ができるのですが、中央に専用レーンがある都合上右折レーンの右側にバス専用直進レーンが存在してしまい、初めてその区間を運転する運転手にとって当惑させられる状態となってしまっているのです。

Wikipedia: 基幹バス(名古屋市)

次に行ったときには乗ってみたいですね。。。

このバスターミナルにある電光掲示板は在車表示器といいます。

屋内ということもあり降車場や待機場の空き状況がわかりにくい名駅のバスターミナルではこのシステムによってスムーズな運行が可能になっています。

停車状況はセンサーでの車両検知と、運転手によるリモコン操作によって反映されているそうです。この情報はバスの運転手さんが空いているか確認する以外にも、ドアの開閉や案内表示板にも活用されています。

https://connect.panasonic.com/jp-ja/case-studies/kotsu-city-nagoya


途中で・・・

大曽根から名駅に戻る際に金山で下車して名鉄を見ました。

貨物船を旅客用に転用したあおなみ線も乗ってきました。ささしまライブ駅の英語表記って”Sasashima-Live”ではなく”Sasashima-Raibu”なんですね(笑)

あの縦列駐車が有名な名鉄名古屋駅も入場券で見てきました。たった3面2線で大量の列車をさばいており、見たのは休日かつラッシュ時間帯ではなかったにも関わらずひっきりなしに到着しては発射していました。それが東は豊橋から北は岐阜、南はセントレアに行くんですから、朝夕ラッシュのときは乗る側も大変そうだなと感じました。

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